NIPPOの締め日と支払日|資本金4,000万円未満は翌月20日。請求書・支払通知書・全額現金の支払条件まで

NIPPOの締め日と支払日|資本金4,000万円未満は翌月20日。請求書・支払通知書・全額現金の支払条件まで

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NIPPOの舗装工事に入って月末で締めた。入金が翌月20日なのか翌々月10日なのか、取引先によって話が違う。

資本金や建設業許可で支払日が変わる、支払通知書の見方が分からない、指定請求書がホームページで見つからないなど、NIPPOへの請求と入金は協力会社によくある悩みです。

NIPPOの支払日は、取引の種類と、自社の資本金・許可の区分の組み合わせで決まります。

結論

  • NIPPOの締め日は毎月末。支払日は、資本金4,000万円未満で一般建設業許可の工事外注なら翌月20日、そのほかの工事外注と資材購買・機械リース・運送などは翌々月10日、業務委託・警備業は翌月末。
  • 2021年4月分の請求書(2021年6月10日払い)から、手形・でんさい・ファクタリングでの支払いをやめ、すべての取引代金が全額現金。2026年10月時点で、その後の変更のお知らせは見当たらない。
  • 支払日が銀行の休業日のときは、翌月20日・翌月末は前の営業日(休前)、翌々月10日は後の営業日(休後)。支払通知書はWEB配信で、パスワード発行申請書を出して見る。
  • 指定請求書の様式と請求書の必着日は、ログインの要るページにあり公開されていない。待てないときは、取引部署への確認 → 支払先への相談 → 請求書の買取の順に考える。

NIPPOからの入金まで資金がもたないとき

NIPPOあての請求書(売掛金)は、支払日より前に買い取ってもらうこともできます。借入ではありません。

一人親方か法人か、請求額はいくらかを選ぶと、申し込める先が分かります。

見積もりは無料。申し込んでも契約しなければ費用はかかりません。

目次

NIPPOの締め日は月末、支払日は取引の種類で3通り

取引の種類締め日支払日休日のとき
工事外注(資本金4,000万円未満の一般建設業許可の事業者)月末翌月20日休前(前の営業日)
工事外注(上記以外)月末翌々月10日休後(後の営業日)
業務委託・警備業月末翌月末休前
上記以外(資材購買・機械リース・運送など)月末翌々月10日休後
NIPPOの締め日と支払日(2021年4月分の請求書から)

締め日はどの取引も月末。違うのは支払日だけ

工事外注も業務委託も資材も、締めは月末で同じ。支払日が翌月20日・翌月末・翌々月10日に分かれる。

支払日当てはまる取引
翌月20日資本金4,000万円未満の一般建設業許可の事業者への工事外注
翌月末業務委託・警備業
翌々月10日そのほかの工事外注、資材購買・機械リース・運送など
取引の種類ごとの支払日

NIPPOのお取引代金の支払条件変更のお知らせでは、すべての取引を「月末締め」とし、支払日を取引の種類ごとに決めています。

工事外注は、資本金4,000万円未満の一般建設業許可の事業者なら翌月20日、それ以外は翌々月10日です。業務委託・警備業は翌月末、資材購買・機械リース・運送などは翌々月10日です。

対象は、NIPPOと、合材の製造・販売を行うグループ会社からの支払いです。自社がどの区分に入るかで、同じ月末締めでも入金が20日ほど変わります。

ポイント

  • 締めは全部月末。
  • 支払日は3通り。
  • 合材のグループ会社からの支払いも同じ条件。

支払日が銀行の休業日なら、休前か休後で動く

翌月20日と翌月末は休前(前の営業日)、翌々月10日は休後(後の営業日)。休日をまたぐ月は、入金日が前後する。

区分支払日が休業日のとき当てはまる支払日
休前前の営業日に払う翌月20日・翌月末
休後後の営業日に払う翌々月10日
休前・休後の意味

お知らせの表には、支払日のあとに「休前」「休後」が書かれています。支払日が銀行休業日のときの扱いで、休前は前の営業日、休後は後の営業日です。

翌々月10日払いは休後なので、10日が土日や祝日だと入金が11日以降にずれます。10日の入金に合わせて支払いを組んでいる会社は、カレンダーで確かめておきます。

翌月20日払いと翌月末払いは休前なので、休日なら前の営業日に入ります。取引代金受領に関する依頼書のNIPPO記入欄にも「休前休後区分」があり、取引ごとに決められています。

ポイント

  • 休前は前の営業日、休後は後の営業日。
  • 翌々月10日は休後でずれやすい。
  • 区分は依頼書のNIPPO記入欄で決まる。

資本金4,000万円未満で一般建設業許可なら、NIPPOの支払日は翌月20日

NIPPOの工事外注の支払日 資本金と建設業許可 支払日 4,000万円未満 一般建設業許可 翌月20日 4,000万円未満 特定建設業許可 翌々月10日 4,000万円以上 一般・特定 翌々月10日 どれも月末締め(自社の区分は取引部署に確かめる)
NIPPOの工事外注は、資本金4,000万円未満で一般建設業許可なら翌月20日に支払われます。
条件中身
取引の種類工事外注
資本金4,000万円未満(個人事業主の扱いはお知らせに書かれていない)
建設業許可一般建設業許可
支払日月末締め 翌月20日(休前)・全額現金
工事外注の支払日が翌月20日になる条件

翌月20日払いは、資本金と許可の区分の両方で決まる

資本金4,000万円未満で、しかも一般建設業許可の事業者の工事外注が翌月20日。どちらかに当てはまらなければ翌々月10日。

資本金建設業許可支払日
4,000万円未満一般翌月20日
4,000万円未満特定翌々月10日
4,000万円以上一般・特定翌々月10日
自社の区分と工事外注の支払日

お知らせの工事外注の欄は、「資本金4000万円未満の一般建設業許可の事業者」とそれ以外の2つに分かれています。両方の条件を満たす工事外注だけが、月末締め・翌月20日払いです。

資本金が4,000万円未満でも、特定建設業許可を持っている会社は「上記以外」に入り、翌々月10日払いになります。資本金が4,000万円以上の会社も同じです。

個人事業主や建設業許可のない一人親方がどちらに入るかは、お知らせに書かれていません。自社の区分は、注文書の支払条件かNIPPOの取引部署で確かめます。

ポイント

  • 資本金4,000万円未満かつ一般建設業許可。
  • 特定建設業許可なら翌々月10日。
  • 許可のない一人親方の扱いは取引部署に確かめる。

翌月20日払いの区分は、2021年の変更の前からあった

お知らせの表で「今回の変更箇所」の印が付くのは翌々月10日払いの行だけ。翌月20日払いの区分は、それ以前からの条件とみられる。

区分変更の印(☆)
工事外注(資本金4,000万円未満の一般建設業許可)なし
工事外注(上記以外)あり
業務委託・警備業なし
上記以外(資材購買など)あり
2021年4月分からの変更の印

お知らせの表では、翌々月10日払いの2つの行に「☆」が付き、「☆は今回の変更箇所」と書かれています。翌月20日払いの行と、業務委託・警備業の行には印がありません。

表の印から読むと、資本金4,000万円未満の一般建設業許可の事業者を翌月20日に払う区分は、2021年の変更の前からあったとみられます。2021年に変わったのは、翌々月10日払いの取引が手形などから全額現金になった点です。

同じ道路会社の世紀東急工業も、2025年12月の支払条件変更のお知らせで、2026年1月締めの分から、資本金4,000万円未満・一般建設業許可の外注先を翌月15日払いにしました(世紀東急工業の締め日と支払日)。

ポイント

  • 印が付くのは翌々月10日払いの行。
  • 翌月20日払いは以前からの区分とみられる。
  • 世紀東急工業にも似た区分がある。

NIPPOの締め日から支払日まで何日かかるか(入金予定日の目安)

10月末締めの分が入る日(目安) 工事外注 4,000万円未満 11月20日 約20日 業務委託 警備業 11月30日 約30日 そのほかの 外注・資材 12月10日 約40日 黄の丸は10月末の締め。10日が休日なら後の営業日
NIPPOで10月末に締めた分は、取引の種類によって11月20日から12月10日ごろまでに入ります。
取引の種類支払日(目安)締めから入金まで
工事外注(資本金4,000万円未満・一般建設業許可)11月20日約20日
業務委託・警備業11月30日約30日
そのほかの工事外注・資材など12月10日約40日
NIPPOの入金予定日の目安(2026年10月末締めの例)

翌月20日払いなら、月末の締めから約20日で現金が入る

資本金4,000万円未満の一般建設業許可の工事外注は、10月末に締めた分が11月20日に入る。締めから約20日。

時期起きること
10月1日〜31日10月分の工事を進める
10月末10月分を締めて請求
11月20日(目安)10月分が全額現金で入る
翌月20日払いの入金の流れ(2026年10月分の例)

翌月20日払いの工事外注なら、10月末に締めた分は11月20日に入ります。締めから約20日です(計算の目安)。

作業の始めから数えても、10月1日に始めた仕事の代金が約50日で入ります。月末に人工代を払う会社でも、翌月20日には取り戻せます。

20日が休日の月は前の営業日に入ります。実際の入金日は支払通知書で確かめます。

ポイント

  • 翌月20日払いは締めから約20日。
  • 作業の始めから約50日。
  • 休日なら前の営業日。

翌々月10日払いは約40日。休後なので、さらに遅れる月がある

そのほかの工事外注と資材などは、10月末締めの分が12月10日。10日が休日なら後の営業日になる。

締め支払日(目安)10日が休日のとき
2026年10月末2026年12月10日後の営業日
2026年11月末2027年1月10日後の営業日
2026年12月末2027年2月10日後の営業日
翌々月10日払いの入金予定日(計算の例)

資本金4,000万円以上の会社や特定建設業許可の会社の工事外注、資材購買・機械リース・運送などは、翌々月10日払いです。10月末に締めた分は12月10日で、締めから約40日です(計算の目安)。

翌々月10日払いは休後の扱いなので、10日が休日の月は、入金が11日以降にずれます。月初の支払いに当てる予定なら、1〜3日の余裕を見ておきます。

同じ会社でも、工事外注は翌月20日、資材の販売は翌々月10日のように、取引ごとに支払日が分かれることがあります。

ポイント

  • 翌々月10日払いは締めから約40日。
  • 10日が休日なら後ろにずれる。
  • 同じ会社でも取引ごとに支払日が違うことがある。

NIPPOの支払条件は2021年4月分から全額現金(支払日に手形・でんさいなし)

時期支払方法
2019年2月請求分(2019年4月10日支払)から約束手形を原則やめ、でんさいに変更(支払日・サイト・比率は変えず)
2021年3月分の請求書(2021年5月10日払い)まで従来の条件(手形・でんさい・ファクタリングを含む)
2021年4月分の請求書(2021年6月10日払い)からすべての取引代金を全額現金払い
2026年10月時点その後の変更のお知らせは見当たらない
NIPPOの支払方法の移り変わり

下請代金に限らず、すべての取引代金が現金になった

手形・でんさい・ファクタリングでの支払いをやめ、すべての取引代金を全額現金で払う。既に結んだ工事は変更覚書を結ぶ。

項目中身
変更の中身手形(でんさい・ファクタリングを含む)払いをやめ、全額現金払い
対象下請代金に限らず、すべての取引代金
適用2021年4月分の請求書(2021年6月10日払い)から
既に結んだ工事変更覚書を結ぶ(取引部門に照会)
2021年の変更の要点

NIPPOの2021年の支払条件変更のお知らせは、手形(でんさい、ファクタリングを含む)払いをやめ、全額現金払いに変えるとしています。

背景として、国土交通省が下請代金をできる限り現金で払うよう求めた方針を挙げ、NIPPOは下請代金に限らず、すべての取引代金の支払いを現金払いとすると書いています。

既に契約を結んでいる工事の代金は、「変更覚書」を結んで切り替えます。詳しくは取引部門に照会するよう案内されています。

ポイント

  • 手形・でんさい・ファクタリング払いをやめた。
  • すべての取引代金が現金。
  • 既存の工事は変更覚書で切り替え。

でんさいの利用者番号は解約しなくてよい

NIPPOを支払企業とするe-Notelessと一括ファクタリングは自動で解約された。でんさいは自社と銀行の契約なので、そのまま残してよい。

サービス扱い
でんさい(全国銀行協会)解約不要。他社からのでんさいを受け取れる
e-Noteless(みずほ信託銀行)2021年9月10日で自動解約
一括ファクタリング(三井住友銀行・電子記録債権版)2021年6月の解約のお知らせで自動解約
入金を早めるなら請求書の買取:請求額で選ぶ→
2021年の変更で解約されたもの・残るもの

NIPPOのでんさい・ファクタリング契約のお取り扱いによると、NIPPOを支払企業とするe-Notelessは2021年9月10日(5月10日支払分の最終決済日)で自動解約になりました。三井住友銀行の一括ファクタリングも、解約のお知らせをもって自動解約です。

でんさいは、取引先と取引銀行との契約です。でんさいの利用者番号は、他社からのでんさいを受け取るのに使えるので、解約する必要はないとされています。

NIPPOは2019年に手形からでんさいへ切り替えたことがあり(2018年12月のでんさいのご案内)。今は、NIPPOからの入金はすべて振込です。

ポイント

  • e-Notelessと一括ファクタリングは自動解約。
  • でんさいの番号は残してよい。
  • NIPPOからの入金はすべて振込。

NIPPOの支払日と金額は、WEB配信の支払通知書で確かめる

項目中身
発行の方法WEB配信サービス
ログイン画面wb.cdms.jp/nippo/
使い始めるとき支払通知書閲覧サービス パスワード発行申請書(新規)を提出
紙などから切り替えるときパスワード発行申請書(切替)を提出
手引きご利用マニュアル&よくある質問集
NIPPOの支払通知書

支払通知書は、パスワード発行申請書を出してから見る

支払通知書はWEB配信。新しく取引を始めるときは「新規」、今までの受け取り方から移るときは「切替」の申請書を出す。

順番やること
1経理関係のページから、パスワード発行申請書(新規か切替)をダウンロード
2記入してNIPPOの取引部署に出す
3届いたパスワードでWEB配信サービスにログイン
4支払日と金額を確かめる
支払通知書を見るまでの手順

NIPPOのお取引先の皆様へ(経理関係)では、「支払通知書」をWEB配信サービスで発行していると案内しています。ログイン画面のURLと、ご利用マニュアル&よくある質問集が載っています。

見るには、「支払通知書閲覧サービス パスワード発行申請書」を出してパスワードを受け取ります。新しく取引を始める会社は「新規」、今までの受け取り方から移る会社は「切替」の申請書を使います。

支払通知書が見られれば、翌月20日か翌々月10日かを、自社の取引ごとに確かめられます。区分が分からないときの答え合わせにも使えます。

ポイント

  • 支払通知書はWEB配信。
  • 申請書は新規と切替の2種類。
  • 取引ごとの支払日を確かめられる。

新しく取引を始めるときは、3つの書類を取引部署に出す

新規の取引では、送付状・取引代金受領に関する依頼書・パスワード発行申請書(新規)の3つを出す。一括ダウンロードもできる。

番号書類中身
①送付状(兼ご提出書類確認書)出す書類の確認
②取引代金受領に関する依頼書入金口座・取引区分など
③支払通知書閲覧サービス パスワード発行申請書(新規)支払通知書を見るため
新規取引のときに出す書類

新しくNIPPOと取引を始める会社には、①送付状、②取引代金受領に関する依頼書、③支払通知書閲覧サービスのパスワード発行申請書(新規)の提出が求められています。

経理関係のページから、PDFかExcelでダウンロードできます。記入と押印のうえ、NIPPOの取引部署に出します。

依頼書と申請書が出ていないと、口座への振込も支払通知書の閲覧も始まりません。初めての請求の前に出しておきます。

ポイント

  • 新規は3つの書類。
  • PDFかExcelでダウンロード。
  • 初めての請求の前に出す。

NIPPOの取引代金受領に関する依頼書で決まる、支払日と振込手数料

欄選ぶもの
取引区分外注・業務委託・警備業・産廃専業・その他
休前休後区分休前・休後
手数料負担区分取引先負担・当社負担
源泉徴収対象対象外・対象
依頼書のNIPPO記入欄にある区分

取引区分と休前休後区分は、NIPPOが記入する

依頼書の右側はNIPPOが書く欄。取引区分と休前休後区分が、支払日の扱いにつながる。

取引区分支払日
外注(資本金4,000万円未満の一般建設業許可の事業者)翌月20日(休前)
外注(上記以外)翌々月10日(休後)
業務委託・警備業翌月末(休前)
依頼書の取引区分と支払日(お知らせの条件に当てはめた目安)

NIPPOの取引代金受領に関する依頼書(2025.06)には、取引先が書く欄のほかに、NIPPOが書く欄があります。取引区分(外注・業務委託・警備業・産廃専業・その他)と、休前休後区分が並んでいます。

依頼書の取引先の欄には資本金を書く欄もあります。資本金と許可の区分を正しく書いておくことが、翌月20日払いの区分に入るための前提です。

資本金や会社の情報が変わったときは、依頼書の「変更」で届け出ます。

ポイント

  • 取引区分と休前休後区分はNIPPOが書く。
  • 資本金は取引先が書く。
  • 変わったら変更で届け出る。

振込手数料をどちらが負担するかは、取引ごとに決まる

依頼書の文面は「手数料は依頼人が負担し、支払金額から差し引く」だが、NIPPOの記入欄に手数料負担区分がある。

項目中身
取引先が書く文面振込手数料は依頼人(取引先)が負担し、支払金額から差し引く
NIPPOの記入欄手数料負担区分(取引先負担・当社負担)
領収証指定口座への入金をもって受領とし、発行しない
振込手数料について依頼書から分かること

依頼書の文面は、取引先の立場で「振込手数料は、当社が負担致しますので支払金額より差し引きください」となっています。ここでの「当社」は依頼人である取引先です。

一方で、NIPPOの記入欄には「手数料負担区分(取引先負担/当社負担)」があります。振込手数料が差し引かれるかどうかは、取引ごとに決まり、一律ではありません。

入金額が請求額より少し少ないときは、支払通知書で手数料の差し引きがあるかを確かめます。

ポイント

  • 依頼書の文面は取引先負担。
  • NIPPOの記入欄に負担区分がある。
  • 差し引きは支払通知書で確かめる。

NIPPOへの請求書と締め日:公開されていないことと確かめ方

項目公開の状況
指定請求書の様式公開されていない(工事関係のページはパスワードが要る)
請求書の必着日公開されていない
電子請求(CI-NETなど)公開されていない
工事関係のページのパスワードNIPPOの取引部署に問い合わせる
NIPPOの請求書について公開されている範囲

指定請求書は、パスワードの要る工事関係のページにある

工事・安全関連の書類は、ログインが要るページに置かれている。指定請求書の形や出し方は、取引部署にパスワードを聞いてから確かめる。

ページ見られるもの
経理関係支払通知書・取引代金受領に関する依頼書(誰でも見られる)
工事関係工事・安全関連の書類(パスワードが要る)
合材関係製品売買基本約款
NIPPOのお取引先ページの分かれ方

NIPPOのお取引先の皆様へは、経理関係・工事関係・合材関係の3つに分かれています。工事・安全関連の書類のダウンロードはログインが必要で、パスワードは取引部署に問い合わせるよう書かれています。

そのため、指定請求書があるか、紙か電子か、何日までに出せばよいかは、公開されていません。注文書・契約書か、取引部署から受け取るパスワードで工事関係のページを見て確かめてください。

月末締めなので、必着日を知らずに月末に出すと、締めに間に合わないおそれがあります。初めての請求の前に聞いておきます。

ポイント

  • 工事関係の書類はパスワードが要る。
  • 指定請求書の形は公開されていない。
  • 必着日は取引部署に聞く。

取引部署に聞くときの文面

聞くことは、請求書の様式・必着日・自社の支払日の区分の3つ。まとめて聞けば、一度で資金繰りの予定が立つ。

項目聞く理由
請求書の様式と出し方差し戻しを防ぐため
月末締めの必着日入金が1か月ずれるのを防ぐため
自社の支払日の区分翌月20日か翌々月10日かを知るため
取引部署に聞くこと

電話でもメールでも、次の文面をもとに聞くと、必要なことを一度で確かめられます。

NIPPO 〇〇事業所 ご担当者様あての問い合わせ

株式会社〇〇の〇〇です。〇〇工事の請求についてお尋ねします。
1. 請求書の様式(指定請求書か、自社の様式でよいか)と出し方
2. 月末締めの請求書の必着日
3. 当社の工事外注の支払日(資本金〇〇万円・一般建設業許可です。翌月20日の区分に当たりますか)
4. 工事関係のページのパスワード

支払日の区分を確かめておくと、翌月20日か翌々月10日かの20日の差を、前もって資金繰りに入れられます。

ポイント

  • 様式・必着日・支払日の区分を聞く。
  • 資本金と許可の区分を添えて聞く。
  • パスワードも一緒に頼む。

NIPPOの支払日まで資金がもたないときの手順

順番やること費用
1自社が翌月20日払いの区分に入るか、取引部署に確かめるなし
2人工代・材料代の支払先に、支払いをNIPPOの入金日のあとにずらせるか相談するなし
3NIPPOあての請求書を、支払日より前に買い取ってもらう手数料(見積もりで確かめる)
NIPPOの支払日まで資金がもたないときの手順

費用がかからない手:区分の確認と、支払先への相談

資本金4,000万円未満の一般建設業許可の工事外注なら、翌月20日に入る区分のはず。まず区分を確かめ、支払先に入金日を伝えて相談する。

手効きめ
支払日の区分を確かめる翌々月10日と思っていた入金が、翌月20日と分かることがある
支払先に相談する自社の支払いを入金日のあとに回せる
締めに遅れない入金が1か月あとにずれるのを防ぐ
費用をかけずにできること

NIPPOの支払いは2021年から全額現金で、手形を割り引く必要はありません。資金が足りないと感じたら、まず自社の工事外注が翌月20日払いの区分に入っているかを確かめます。

資本金4,000万円未満で一般建設業許可なのに翌々月10日になっているなら、依頼書の資本金や区分の登録を取引部署に確かめます。

そのうえで、人工代や材料代の支払先に、NIPPOからの入金日を伝えて支払日をずらせないか相談します。費用はかかりません。

ポイント

  • 手形はないので割引は要らない。
  • 支払日の区分を確かめる。
  • 支払先に入金日を伝えて相談する。

それでも足りないときは、NIPPOあての請求書を買い取ってもらう

NIPPOあての請求書は全額が現金で払われる売掛金なので、請求書の買取の対象になる。手数料は見積もりで確かめる。

あなたの状況申し込める先
請求額が30万円以下日本資金支援センター
30万円超〜500万円の個人事業主日本資金支援センター・アクセルファクター
30万円超の法人アクセルファクター(500万円までなら日本資金支援センターも)
請求額と事業の形で選ぶ買取先

請求書の買取(ファクタリング)は、NIPPOからまだ入っていない請求書を、手数料を引いた額で先に現金にする方法です。借入ではなく、NIPPOの支払いは全額現金なので、請求書がそのまま対象になります。

アクセルファクターは、個人事業主のファクタリングの案内で、個人事業主の売掛金も買い取るとしています。日本資金支援センターは、サービスの案内で、取引先に知らせない2者間の形で、500万円までの請求書を扱うとしています。

翌月20日払いなら入金まで20日ほどなので、手数料を払ってまで早める必要があるかをよく考えます。見積もりの手取りと、支払いまでの日数を比べてから決めます。

NIPPOの支払日まで資金がもたないなら

請求額と事業の形を選ぶと、申し込める買取先が分かります。

ポイント

  • NIPPOあての請求書は買取の対象。
  • 30万円以下は日本資金支援センター。
  • 翌月20日払いなら急ぐ必要があるかを考える。

NIPPOの支払日まで資金がもたないとき

支払日の区分を確かめ、支払先に相談しても足りないなら、NIPPOあての請求書を支払日より前に買い取ってもらう方法があります。請求額と事業の形を選んでください。

工事の約款には、工事代金を受け取る権利の譲渡を禁じる決まりがあることがあります。請求書の買取を使う前に、注文書・約款のその決まりと、その場合でも扱えるかを買取先に確かめてください。

出典・確認した情報(2026年10月確認)

締め日・支払日・支払方法は、各社が協力会社向けに公開している情報を確認した時点のものです。契約ごとに条件が違うことがあるため、注文書・契約書と各社の協力会社向けページでご確認ください。

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