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前田建設の現場に入って初めての請求。いつまでに出せば、いつ入金されるのかを先に知っておきたい。
締め日は20日と聞いたが必着日が分からない、手形や電子記録債権で払われることはあるのか、請求書は何部必要かなど、前田建設への請求は協力会社によくある疑問です。
前田建設工業の支払いは、20日締め・翌月15日の全額現金です。あとは現場ごとの必着日を押さえれば、入金日がはっきりします。
結論
- 前田建設工業の締め日と支払日は20日締め・翌月15日払い(2023年3月20日のお知らせ)。締めから入金までは約25日(計算の目安)。
- 2023年5月15日払から全額現金。それまでの「支払総額1,000万円以上は30%を電子記録債権(60日)」はなくなり、既に結んだ契約も同じ日から現金になった。
- 請求書の必着日と細かい支払条件は公開されていない。各支店・作業所に確かめる。支払通知の受け取り方も公開されていない。
- 請求書は注文1件ごとに2部(経理証憑・部/所控)。書式は無料でダウンロードでき、CI-NETでも出来高報告から請求まで出せる。待てないときは、20日の締めを守る → 仕入れ先への相談 → 請求書の買取の順に考える。
前田建設の15日の入金を待てないとき
入金予定の請求書(売掛金)を、支払日より前に現金にする方法があります。借入ではありません。
請求額と、法人か個人事業主かを選ぶと、合う買取先が分かります。
見積もりは無料。申し込んでも契約しなければ費用はかかりません。
前田建設の締め日と支払日:20日締め・翌月15日払い
| 項目 | 中身 | 公開 |
|---|---|---|
| 締め日 | 毎月20日 | 公開(2023年3月20日のお知らせ) |
| 支払日 | 翌月15日 | 公開(同上) |
| 払い方 | 全額現金(2023年5月15日払から) | 公開(同上) |
| 請求書の必着日・細かい支払条件 | 各支店・各作業所に問い合わせ | 公開されていない |
20日に締めて、翌月15日に現金で払われる
2023年3月20日のお知らせでは、変更前も変更後も「20日締翌月15日払」。変わったのは払い方で、全額が現金になった。
| 時期 | 締め日・支払日 | 払い方 |
|---|---|---|
| 変更前 | 20日締め・翌月15日払い | 現金(1,000万円以上は30%を電子記録債権) |
| 2023年5月15日払から | 20日締め・翌月15日払い | 全額現金 |
前田建設工業は2023年3月20日のお知らせ「工事代金等の支払条件変更のお知らせ」で、支払条件を「20日締翌月15日払 現金払」と示しています。
20日までの分を締めて、翌月15日に全額が現金で振り込まれます。締め日と支払日は、変更の前後で変わっていません。
15日が休日のときに前後へずれるかどうかは、公開されていません。初めての入金の前に、作業所の担当者に聞いておきます。
ポイント
- 締め日は毎月20日。
- 支払日は翌月15日で、全額現金。
- 休日の扱いは公開されていない。
必着日と細かい支払条件は、支店・作業所に聞く
前田建設工業の請求関係書式のページには「請求書の提出締切日、支払条件については、各支店、各作業所までお問い合わせ下さい」とある。
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 請求書の必着日 | 20日締めでも、書類が届く期限は現場で違うことがある |
| 提出の方法 | 郵送か持参か、出す先の部署 |
| 自社の契約の支払条件 | 注文書・契約書の条件を確かめる |
前田建設工業の請求関係書式のページには、請求書の提出締切日と支払条件は、各支店・各作業所に問い合わせるよう書かれています。
20日締めでも、請求書がいつまでに届けばよいかは公開されていません。注文書・契約書か、取引する作業所・部署に確かめてください。
新しい現場に入ったら、最初の請求の前に必着日と出す先を聞いておくと、締めに乗り遅れずに済みます。
ポイント
- 必着日は公開されていない。
- 支店・作業所に聞く。
- 新しい現場では最初の請求の前に聞く。
前田建設の締め日から支払日まで約25日(入金の目安)
| 締め日 | 支払日 | 締めからの日数 |
|---|---|---|
| 10月20日 | 11月15日 | 約25日 |
| 11月20日 | 12月15日 | 約25日 |
| 12月20日 | 1月15日 | 約25日 |
20日締めの請求は、約25日後の15日に入る
20日に締めた請求は翌月15日に入る。締めから入金までは約25日。
| 出来高・納品の日 | 入る締め | 入金の目安 |
|---|---|---|
| 10月5日 | 10月20日 | 11月15日 |
| 10月20日 | 10月20日 | 11月15日 |
| 10月25日 | 11月20日 | 12月15日 |
前田建設工業の20日締め・翌月15日払いを当てはめると、10月20日に締めた請求は11月15日に入ります。締めから入金までは約25日です。
10月の後半、21日〜31日に終えた出来高は、11月20日の締めに入るので、入金は12月15日です。月末に出来高が集まる工事では、20日の締めに入る分と入らない分が分かれます。
計算した日付は目安です。必着日に間に合ったか、実際の入金日はいつかは、作業所の担当者に確かめます。
ポイント
- 20日締めの請求は約25日後に入る。
- 21日以降の出来高は翌月の締めへ。
- 日付は計算の目安。
20日の締めに遅れると、入金は1か月あとになる
請求書が締めに間に合わないと、その分は翌月の締めに回り、入金は1か月遅れる。必着日に余裕をもって出す。
| 請求書が届いた日 | 入る締め | 入金の目安 |
|---|---|---|
| 10月19日 | 10月20日 | 11月15日 |
| 10月21日(締めの翌日) | 11月20日 | 12月15日 |
前田建設工業の締め日は20日です。請求書が締めに間に合わないと、その分は翌月20日の締めに回り、入金は1か月あとの翌々月15日になります。
請求書は注文1件ごとに出すので、注文が多い会社ほど書類の数が増え、出し忘れが起きやすくなります。注文番号ごとに、今月の締めに出したかを一覧にしておくと安心です。
必着日が締め日より前に設定されている現場もありえます。現場ごとに確かめた必着日に合わせて段取りを組みます。
ポイント
- 締めに遅れると入金は1か月あと。
- 注文ごとに出したかを一覧にする。
- 必着日は現場ごとに確かめる。
前田建設の支払日はすべて現金(2023年5月15日払から)
| 項目 | 変更前 | 2023年5月15日払から |
|---|---|---|
| 締め日・支払日 | 20日締め・翌月15日払い | 20日締め・翌月15日払い(変わらず) |
| 払い方 | 現金が基本。支払総額1,000万円以上は30%を電子記録債権(期間60日) | 全額現金 |
| 労務費相当分 | 現金 | 現金 |
| 既に結んだ契約 | — | 5月15日払から全額現金 |
1,000万円以上の30%が電子記録債権だったのが、全額現金に
変更前は、支払総額1,000万円以上のとき30%が電子記録債権(期間60日)だった。2023年5月15日払から全額が現金。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 現金の割合 | 70%(労務費相当分は現金) | 100% |
| 電子記録債権の割合 | 30%(期間60日) | なし |
| 30%の分が現金になる日 | 支払日から約60日後 | 支払日 |
変更前の前田建設工業は、現金払いが基本でしたが、支払総額が1,000万円以上のときは30%を電子記録債権(期間60日)で払っていました。労務費に当たる分は現金でした。
2023年5月15日払からは、金額にかかわらず全額が現金です。すでに結んでいた契約の工事代金も、5月15日払から全額現金になりました。
前田建設工業は、全額現金にした理由を、パートナーシップ構築宣言にもとづく取引先との関係強化としています。
ポイント
- 変更前は1,000万円以上で30%が電子記録債権。
- 2023年5月15日払から全額現金。
- 既存の契約も同じ日から。
電子記録債権の契約は、手続きなしで自動的に解約された
電子記録債権の契約は、2023年6月15日(4月15日払分)で自動解約。取引先の手続きは要らない。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 解約の時期 | 2023年6月15日(4月15日払分の決済) |
| 取引先の手続き | 不要(自動解約) |
| その後の支払い | 全額現金 |
電子記録債権で受け取っていた会社の契約は、2023年6月15日(4月15日払分)をもって自動で解約され、手続きは要らないとされています。
つまり、2023年6月以降、前田建設工業から電子記録債権や手形で受け取る分はありません。支払日に入る額が、その月の請求の全額です。
もし支払日に請求額より少ない額しか入っていなければ、手形や電子記録債権ではなく、相殺や差し引きがある可能性があります。作業所の担当者か経理部に確かめます。
ポイント
- 電子記録債権は2023年6月15日に自動解約。
- 今は支払日に全額が入る。
- 少ないときは差し引きを確かめる。
前田建設の2024〜2026年の動き:締め日・支払日の変更の発表はない
| 時期 | 中身 | 協力会社への影響 |
|---|---|---|
| 2024〜2026年 | 支払条件を変えるお知らせは見つからない | 20日締め・翌月15日・全額現金のまま |
| 2025年8月6日から | 取引先の新規登録・変更を「取引先登録依頼フォーム」で受け付け | 振込先の変更もフォームで |
| 2026年7月7日 | 安全書類書式ダウンロードの廃止のお知らせ | 請求には関係しない |
2026年の支払条件の変更は、公開資料に見当たらない
前田建設工業のサイトでは、2023年3月の全額現金のあとに支払条件を変えたお知らせは見つからない(2026年10月)。
| 項目 | 前田建設工業 |
|---|---|
| 全額現金にした時期 | 2023年5月15日払 |
| 2024〜2026年に支払条件を変えた発表 | 見つからない |
| 振込手数料の負担 | 公開されていない |
前田建設工業の協力会社の皆さまへのページで2026年10月に確かめた範囲では、2023年3月のあとに支払条件を変えるお知らせは見つかりません。
大手・準大手のゼネコンでは2024〜2026年に全額現金への切り替えが相次ぎましたが、前田建設工業は2023年5月にすでに全額現金にしています。
振込手数料をどちらが負担するかは、公開されていません。注文書・契約書か、経理部に確かめてください。
ポイント
- 2023年のあとの変更は見つからない。
- 全額現金は2023年5月から。
- 振込手数料の負担先はサイトに載っていない。
2025年8月から、振込先の変更は取引先登録依頼フォームで
取引先の新規登録や、住所・振込先の変更は、2025年8月6日から専用のフォームに直接入力する手続き。URLとIDは担当者から届く。
| 場面 | すること |
|---|---|
| 新しく取引先コードを取る | 取引する作業所・部署に伝える |
| 住所・振込先が変わった | 取引する作業所・部署に伝える |
| フォームの入り方 | 担当者からURLとID・パスワードが個別に届く |
| 操作方法 | 取引先登録依頼フォーム入力マニュアル |
2025年8月6日から、取引先の新規登録と、登録した住所や振込先の変更は、「取引先登録依頼フォーム」に直接入力する手続きになりました。
フォームのURLとID・パスワードは公開されておらず、取引する作業所・部署に伝えると、担当者から個別に届きます。
振込先を変えたのに登録を直していないと、支払日の入金に差し支えるおそれがあります。口座を変えたら、次の締めより前に届け出ます。
ポイント
- 登録と変更はフォームで行う。
- URLとIDは担当者から届く。
- 口座の変更は締めより前に。
前田建設への請求書の出し方と締め日:注文ごとに指定請求書を2部
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 書式 | 請求書(無料でダウンロード。seikyusyo.zip) |
| 単位 | 注文(契約)1件ごと |
| 部数 | 2部(請求書(経理証憑)と請求書(部/所控)) |
| 請求内訳 | 取引先の書式でもよい |
| インボイス | 2023年9月1日からの新しい書式。前田建設工業の登録番号はT4010001008789 |
| 締め日 | 20日(必着日は支店・作業所に確かめる) |
請求書は注文1件ごとに、経理証憑と部/所控の2部を出す
前田建設工業の請求書は、注文(契約)ごとに2部。1部は経理証憑、1部は部/所控。書式は無料。
| 請求書 | 使われ方 |
|---|---|
| 請求書(経理証憑) | 経理の証憑として使う |
| 請求書(部/所控) | 部署・作業所の控え |
前田建設工業の請求関係書式のページでは、注文(契約)1件ごとに、請求書を2部出すよう求めています。2部は「請求書(経理証憑)」と「請求書(部/所控)」です。
書式はページから無料でダウンロードできます(seikyusyo.zip)。購入が必要という案内はありません。
注文が複数あるときは、1枚にまとめず、注文ごとに分けて出します。まとめてしまうと、どの注文の請求かを照らし合わせるのに手間がかかり、支払いの処理が遅れるもとになります。
ポイント
- 請求書は注文1件ごと。
- 経理証憑と部/所控の2部。
- 書式は無料でダウンロード。
2023年9月からの新しい書式を使い、内訳は自社の書式でもよい
インボイス制度に合わせて2023年9月1日に書式が変わった。以前のファイルは使わず、ダウンロードし直す。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 書式の版 | 2023年9月1日からのインボイス対応の新書式 |
| 前田建設工業の登録番号 | T4010001008789 |
| 請求内訳 | 自社の書式でもよい |
| 問い合わせ | 本店 経理部 支店経理グループ(03-5276-5149) |
前田建設工業は、2023年9月1日からインボイス制度に対応した新しい書式に変えました。前にダウンロードしていた会社も、改めてダウンロードするよう求めています。
請求内訳は、取引先の各社の書式を使ってもかまいません。自社の見積や出来高の明細をそのまま内訳として付けられます。
前田建設工業の適格請求書発行事業者の登録番号は、T4010001008789です。書式についての問い合わせ先は、本店の経理部 支店経理グループ(03-5276-5149)です。
ポイント
- 2023年9月からの新書式を使う。
- 内訳は自社の書式でもよい。
- 問い合わせは経理部 支店経理グループ。
前田建設のCI-NETで請求する手順と、締め日の確かめ方
| 取引 | 土木工事 | 建築工事 |
|---|---|---|
| 購買見積依頼・回答・回答承認 | 対象 | 対象 |
| 注文書・注文請書 | 対象 | 対象 |
| 出来高報告・出来高確認・請求書 | 対象 | 対象 |
CI-NETなら、出来高報告から請求書まで電子で出せる
前田建設工業はCI-NETを勧めていて、出来高報告・出来高確認・請求書まで電子で扱える(2025年3月現在)。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 出来高報告を送る |
| 2 | 前田建設工業の出来高確認を受ける |
| 3 | 請求書を送る |
前田建設工業の電子商取引のご案内では、CI-NETを使った電子商取引を勧めています。2025年3月現在の範囲は、購買見積、注文書・注文請書、出来高報告・出来高確認・請求書で、土木工事も建築工事も対象です。
出来高報告から請求書まで電子で出せるので、紙の請求書を2部そろえて届ける手間が省けます。注文請書の収入印紙の負担も軽くなります。
CI-NETで出すときの締め日や受付期間は、公開されていません。CI-NETの出来高請求についての問い合わせは、同じページのお問い合わせから送れます。
ポイント
- 出来高報告から請求まで電子で出せる。
- 紙の2部と印紙の手間が減る。
- CI-NETの締め日は問い合わせて確かめる。
CI-NETを始めるには、ASPへの加入と協定書の締結が要る
初めてならASPに加入して標準企業コードを取り、協定書などを結ぶ。他社とCI-NETで取引していれば、いまのASPに追加接続を頼む。
| 今の状況 | すること |
|---|---|
| CI-NETを初めて使う | ASPに加入 → 標準企業コードを取る → データ交換協定書・運用条件確認書を結ぶ → 申し込み |
| 他社とCI-NETで取引している | いまのASPに追加接続を申し込む → 協定書などを結ぶ → 申し込み |
| 注文書だけCI-NETで使っている | 申し込みで適用範囲(出来高・請求)を広げる |
CI-NETを初めて使う会社は、CI-NETに対応したASPサービスに加入し、標準企業コードを取ります。そのうえで、データ交換協定書と運用条件確認書を前田建設工業と結びます。書類は前田建設工業から送られます。
ほかのゼネコンとCI-NETで取引している会社は、いま使っているASPに追加接続を申し込めば始められます。注文書だけCI-NETにしている会社は、申し込みで出来高と請求まで範囲を広げられます。
運用開始の手続きは、北海道・東北・関東・東京建築・東京土木・中部・北陸・関西と四国・中国・九州と沖縄の各支店の窓口が受け付けています(平日9時〜12時・13時〜17時30分)。
ポイント
- 初めてならASPと標準企業コードから。
- 他社で使っていれば追加接続。
- 出来高と請求まで範囲を広げられる。
前田建設の支払通知と、締め日・支払日の問い合わせ先
| 知りたいこと | 公開 | 確かめる先 |
|---|---|---|
| 請求書の必着日 | されていない | 取引する支店・作業所 |
| 支払通知の受け取り方 | されていない | 作業所の担当者・経理部 |
| 保留金の有無 | されていない | 注文書・契約書か作業所 |
| 請求書の書式 | 公開 | 本店 経理部 支店経理グループ(03-5276-5149) |
支払通知の受け取り方と保留金の有無は、公開されていない
前田建設工業の公開ページには、支払通知の受け取り方と保留金の記載がない。担当者に確かめる。
| 手がかり | 分かること |
|---|---|
| 自社の請求書の控え | 請求した額 |
| 銀行口座の入金 | 15日に入った額 |
| 作業所の担当者 | 支払通知の受け取り方・差し引きの中身 |
前田建設工業の公開ページには、支払通知をどう受け取るかが書かれていません。出来高の一部を工事の終わりまで残す保留金があるかどうかも、公開されていません。
公開されていない項目は、注文書・契約書か、作業所の担当者に確かめてください。15日の入金額が請求額と合わないときも、同じ担当者に聞きます。
請求書の書式や書き方の問い合わせは、本店の経理部 支店経理グループ(03-5276-5149)が窓口です。
ポイント
- 支払通知の形はサイトに載っていない。
- 保留金があるかもサイトでは分からない。
- 注文書か作業所の担当者で確かめる。
作業所の担当者に聞くときの文面
必着日、提出の方法、支払通知、保留金の4つを一度に聞くと、最初の請求から迷わない。
| 番号 | 聞くこと |
|---|---|
| 1 | 請求書の必着日 |
| 2 | 郵送か持参か、出す先の部署 |
| 3 | 支払通知の受け取り方 |
| 4 | 保留金の有無 |
次の文面を、現場名と会社名を入れ替えて使えます。
前田建設工業の担当者に請求の段取りを確かめる文面
前田建設工業株式会社 ◯◯作業所 ご担当者様
いつもお世話になっております。◯◯(会社名)の◯◯です。
請求書の提出にあたり、次の点を教えていただけますでしょうか。
1. 20日締めの請求書は、何日までに届けばよいでしょうか。
2. 提出は郵送と持参のどちらで、どちらの部署あてにお送りすればよいでしょうか。
3. 支払通知はどのような形で届きますか。
4. 本工事の契約に保留金はありますか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
答えは書き留めておき、次の現場でも同じ段取りかを確かめるときに使います。
ポイント
- 4つをまとめて聞く。
- 現場名と会社名を入れ替えて使う。
- 答えは書き留めておく。
前田建設の支払日まで待てないとき:20日の締めから請求書の買取まで
| 順番 | やること | かかるもの |
|---|---|---|
| 1 | 20日の締め(必着日)に確実に間に合わせ、振込先の登録も確かめる | かからない |
| 2 | 材料屋・外注先と、月末の支払いを翌月15日以降に回せないか話し合う | 相手しだい |
| 3 | 前田建設工業あての請求書を、15日より前に現金にする | 買取の手数料(申し込む前に見積もりを比べる) |
費用のかからない手:締めを守り、支払いの時期をずらす
前田建設工業は締めから約25日で全額が現金で入る。締めに遅れないことと、仕入れ先の支払日の調整で足りる会社も多い。
| 手 | 効きめ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 20日の締め(必着日)に間に合わせる | 入金が1か月遅れるのを防ぐ | 必着日は現場ごとに確かめる |
| 振込先の登録を確かめる | 入金の差し支えを防ぐ | 変更はフォームで届け出る |
| 仕入れ先に支払日を相談する | 入金と支払いの順番が入れ替わる | 相手との関係で決まる |
前田建設工業は、20日に締めた請求の全額を、翌月15日に現金で払います。手形や電子記録債権の期日を待つ必要がなく、締めから約25日で全額がそろいます。
まずは注文ごとの請求書を必着日までに出し、入金が1か月ずれるのを防ぎます。そのうえで、材料屋や外注先への月末払いを、15日の入金のあとにずらせないか相談します。
この2つで足りるなら、手数料を払ってまで早める必要はありません。足りない月だけ、請求書の買取を考えます。
ポイント
- 必着日を守って1か月のずれを防ぐ。
- 月末払いの相手と時期を話し合う。
- 足りない月だけ買取を考える。
15日まで足りない月は、前田建設工業あての請求書を現金にする
翌月15日に全額が現金で入る請求書は、買取の対象にしやすい。手数料を引いた額で、支払日より前に受け取る。
| あなたの状況 | 合う買取先 | 理由 |
|---|---|---|
| 30万円以下の請求書 | 日本資金支援センター | 少額の請求書を受け付ける |
| 法人で30万円を超える請求書 | アクセルファクター | 2社間・3社間の両方を扱い、建設業の事例がある |
| 一人親方で30万円を超える請求書 | 日本資金支援センターかアクセルファクター | 両社とも個人事業主の申し込みを受ける |
| 500万円を超える請求書 | アクセルファクター | 500万円までの日本資金支援センターでは足りない |
前田建設工業あての請求書の買取(ファクタリング)では、翌月15日を待たずに、手数料を引いた額を受け取れます。借りたお金ではないので、毎月の返済はありません。
前田建設工業の支払いは全額現金なので、請求額の全部が買取の対象になりやすいのが特徴です。
アクセルファクターは建設業の利用事例のページを設けていて、審査に必要な書類や取引完了までの流れでは、請求書など売掛金の分かる書類、入金の分かる通帳、代表者の身分証明書を原則の書類にしています。日本資金支援センターはファクタリングサービスのご案内で、法人・個人事業主の請求書を500万円まで買い取るとしています。
約25日を早めるために払う手数料は、請求額によっては重くなります。見積もりを取り、手数料を引いた手取りで支払いに間に合うかを確かめてから決めます。
前田建設工業の15日の入金まで待てないなら
請求額と、法人か一人親方かを選ぶと、申し込める買取先が出ます。
ポイント
- 入金予定の請求書を先に現金にする。
- 全額現金なので請求額の全部が対象になりやすい。
- 手数料を引いた手取りで決める。
前田建設工業の支払日まで待てないとき
締めの管理や仕入れ先との相談で足りない月は、前田建設工業あての請求書を15日より前に買い取ってもらう方法があります。請求額と、法人か一人親方かを選んでください。
工事の約款には、工事代金を受け取る権利の譲渡を禁じる決まりがあることがあります。請求書の買取を使う前に、注文書・約款のその決まりと、その場合でも扱えるかを買取先に確かめてください。
出典・確認した情報(2026年10月確認)
- 前田建設工業株式会社「協力会社の皆さまへ」
- 前田建設工業株式会社「工事代金等の支払条件変更のお知らせ(2023年3月20日)」
- 前田建設工業株式会社「請求関係書式」
- 前田建設工業株式会社「電子商取引のご案内」
- アクセルファクター「審査に必要な書類や取引完了までの流れ」
- アクセルファクター「建設業ファクタリングの事例」
- 日本資金支援センター「ファクタリングサービスのご案内」
締め日・支払日・支払方法は、各社が協力会社向けに公開している情報を確認した時点のものです。契約ごとに条件が違うことがあるため、注文書・契約書と各社の協力会社向けページでご確認ください。
