大成建設の請求書の出し方|指定請求書の入手・書き方・記入例と支払先コードのゴム印

大成建設の請求書の出し方|指定請求書の入手・書き方・記入例と支払先コードのゴム印

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大成建設の現場の仕事が決まり、初めての請求書を出す月が近づいてきた。けれど用紙も書き方も、手元の注文書だけでは分からない。

指定請求書はどこで手に入るのか、支払先コードのゴム印とは何か、書き間違えると入金が遅れるのかなど、大成建設への最初の請求で手が止まる協力会社は多くいます。

請求書の前に、支払先コードと口座の登録をそろえておくことが、入金を遅らせないための土台です。

結論

  • 大成建設に請求するには、先に「支払先コード」が要る。持っていなければ、取引のある支店・事業本部に連絡して取る。コードが有効になるのは、専門工事請負基本契約書などを結んだあと。
  • 書面で請求するときは、支払先コード番号のゴム印(「TAISEI」・会社名・コードの3段)を作る。コードが正しくないと支払いが滞ることがあり、その場合に大成建設は責任を負わないとしている。
  • 指定請求書のダウンロードや購入先、請求書そのものの記入例は、公開されていない。注文書・契約書か、取引のある支店・事業本部で確かめる。
  • インボイスの登録番号と振込口座は、支払先情報登録システムに登録した内容と請求書をそろえる。入金まで待てないときは、担当者と仕入れ先への相談 → 請求書の買取の順に考える。

大成建設からの入金まで手元のお金が足りないとき

出した請求書(売掛金)を、支払日より前に買い取ってもらう方法があります。お金を借りるのとは別の仕組みです。

請求額と、法人か個人事業主かを選ぶと、申し込める買取先が出ます。

見積もりは無料。申し込んでも契約しなければ費用はかかりません。

目次

大成建設に請求書を出す前に、支払先コードを取っておく

項目中身どこで・どれくらい
支払先コード大成建設が支払先ごとに付ける番号(記入例では「5×××-××××」の形)取引のある支店・事業本部に連絡して取得
支払先情報登録システム会社情報・振込口座・インボイスの登録番号などを入力して申請するWeb(2023年2月21日に公開)
専門工事請負基本契約書など新しく取ったコードは、契約を結び終えてから取引に使える電子署名で約10日、書面で約1か月が目安
大成建設への請求の前に済ませること

支払先コードがないと、大成建設への請求書は処理されない

大成建設の支払いは、支払先コードにひもづいて行われる。持っていない会社は、取引のある支店・事業本部に連絡して取得の手続きをする。

順番やること
1取引のある支店・事業本部に、支払先コードを取りたいと連絡する
2支払先情報登録システムで、会社情報・支払関連・契約書情報を入力して申請する
3申請完了画面を印刷し、登記簿謄本などの原本と一緒に支店・事業本部へ送る
4「支払先コード発行のお知らせ」のメールを受け取る
5専門工事請負基本契約書などを結ぶ(ここでコードが有効になる)
支払先コードを取るまでの流れ

大成建設の支払先情報登録システムの案内ページでは、「支払先コード」を持っていない会社は、システムを使う前にコードの取得手続きが必要で、取引のある支店・事業本部に連絡するよう書かれています。

コードを持つ協力会社は、同じシステムで登録内容の変更もできます。紙のやり取りだった登録手続きが、2023年2月21日からWebの入力とPDFの添付に変わりました。

新しく取ったコードが取引に使えるのは、専門工事請負基本契約書などを結び終えてからです。署名を後回しにすると、請求の準備が先に進みません。

ポイント

  • 支払先コードは、取引のある支店・事業本部に連絡して取る。
  • 申請は支払先情報登録システムで行う。
  • コードは基本契約を結んでから有効になる。

登録に要る書類と、そろうまでの日数

新しく登録するときは、利用申込書兼実印届・印鑑証明書・登記簿謄本の原本が要る。契約を電子署名で結べば約10日、書面なら約1か月が目安。

書類決まり
支払先情報登録システム利用申込書兼実印届原本(実印を押す)
印鑑証明書発行から3か月以内の原本(コピーは不可)
商業登記簿謄本法人のみ。新しく登録するときは発行から3か月以内の原本
契約書類(書面で結ぶ場合)記名・印紙の貼付・押印をして提出
新しく登録するときに出す主な書類

新しく登録するときに出す書類と、手続きにかかる日数の目安は、大成建設の支払先情報登録システムマニュアルに載っています。

印鑑証明書と商業登記簿謄本は、どちらも発行から3か月以内の原本で、コピーは使えません。個人事業主は登記簿謄本が要らず、法人だけが出します。

専門工事請負基本契約書を電子署名(コンストラクション・イーシー・ドットコムのDocuSign)で結ぶと、手続きの完了まで約10日が目安です。書面で結ぶと約1か月かかります。急ぐなら電子署名を選ぶほうが早く済みます。電子署名の利用に、協力会社の費用はかかりません。

ポイント

  • 印鑑証明書と登記簿謄本は3か月以内の原本。
  • 電子署名なら約10日、書面なら約1か月。
  • 電子署名の費用は協力会社にかからない。

大成建設の請求書に押す、支払先コード番号のゴム印

支払先コード番号のゴム印 1段目 2段目 3段目 TAISEI 自社の会社名 5×××-×××× 縦1.5cm×横4.0cm 3段目は左4桁のあとにハイフン、続けて4桁
書面で請求するときは、3段の支払先コード番号ゴム印を作って押します。
段入れるもの決まり
1段目(高さ0.25cm)「TAISEI」の文字必須。全角大文字・ゴシック体6号
2段目(高さ0.5cm)自社の会社名「株式会社」「有限会社」などは略してよい。0.5cm×4.0cmに収まれば文字の大きさは自由
3段目(高さ0.75cm)通知された支払先コード番号半角数字・太字・ゴシック体2号半角。左から4桁のあとにハイフン、続けて4桁
支払先コード番号ゴム印の規格(大きさは縦1.5cm×横4.0cm)

書面で請求するなら、ゴム印は必ず作る

紙で契約や請求の手続きをする会社は、支払先コード番号のゴム印が要る。コードが通知されてから、その番号で作る。

場面ゴム印
書面で契約・請求の手続きをする必要
支払先コードが通知される前まだ作れない(通知された番号で作る)
コードを間違えて作った支払いが滞る・他社へ振り込まれるおそれ
ゴム印が要る場面

大成建設の協力会社向けのマニュアルでは、書面で契約・請求の手続きをする場合に、支払先コード番号のゴム印が必要とされています。番号は、後日通知される支払先コードを使います。

請求書に正しい支払先コード番号がないと、支払いが滞ったり、ほかの取引先へ誤って振り込まれたりすることがあり、その場合に大成建設は責任を負わないと書かれています。

ゴム印を注文する前に、通知メールの番号と、ハイフンの位置を見比べておくと安心です。

ポイント

  • 書面の請求にはゴム印が要る。
  • 通知された支払先コードで作る。
  • 番号の誤りは自社の不利益になる。

ゴム印を注文するときの3段の中身

縦1.5cm×横4.0cmの中に、「TAISEI」・会社名・支払先コードの3段を入れる。外枠はなくてもよい。

項目伝える内容
大きさ縦1.5cm×横4.0cm(外枠なしでも可)
1段目TAISEI(全角大文字・ゴシック体6号)
2段目会社名(略称可)
3段目支払先コード(例:5XXX-XXXX。半角・太字・ゴシック体2号半角)
ゴム印の注文で伝える内容

ゴム印は、上から「TAISEI」、自社の会社名、支払先コード番号の3段です。全体の大きさは縦1.5cm×横4.0cmで、段の高さは上から0.25cm・0.5cm・0.75cmです。

会社名は「株式会社」などを略してもよく、縦0.5cm×横4.0cmに収まれば文字の大きさは問われません。「TAISEI」の文字と、ハイフンを入れたコード番号の形は変えないようにします。

印鑑の店に頼むときは、この表をそのまま見せると話が早く進みます。

ポイント

  • 全体は縦1.5cm×横4.0cm。
  • 会社名は略してよい。
  • TAISEIの文字とコードの形は変えない。

大成建設の指定請求書は、ダウンロードや購入の案内が公開されていない

指定請求書の用紙を確かめる先 公開されていない ダウンロード・購入先・記入例 取引のある 支店・事業本部 注文書・ 契約書 担当者 公開の記入例は、変更届と領収印登録票だけ
大成建設の指定請求書の用紙は、取引のある支店・事業本部や担当者に確かめます。
知りたいこと公開の状況確かめる先
指定請求書のダウンロード公開ページに案内なし取引のある支店・事業本部
指定請求書の購入先・価格公開されていない注文書・契約書、担当者
請求書の記入例公開されていない(公開されている記入例は変更届と領収印登録票)取引のある支店・事業本部
大成建設の指定請求書について公開されていること(2026年10月確認)

指定請求書の用紙は、取引のある支店・事業本部で確かめる

協力会社向けのページにあるのは、支払案内と支払先情報登録システムの案内だけ。指定請求書の入手方法は公開されていない。

載っているもの中身
支払案内支払先コードを持ち、買掛金の取引がある会社が見られる
支払先情報登録システム登録内容の変更手続きなどを行う
指定請求書案内なし
大成建設の協力会社向けページにあるもの

大成建設の協力会社の皆様へのページには、支払案内と支払先情報登録システムの入口が載っていますが、指定請求書のダウンロードや購入先の案内は見当たりません(2026年10月確認)。

指定請求書の入手方法は公開されていません。注文書・契約書か協力会社向けシステムで確かめてください。それでも分からなければ、契約を結んだ支店・事業本部の担当者に聞くのが確実です。

大成建設の案内では、書類の提出先を「お取引(契約締結・請求書提出等)のある支店・事業本部」と書いています。請求書の用紙も、まずその窓口に聞くのが近道です。

ポイント

  • 指定請求書の入手方法は公開されていない。
  • 注文書・契約書を先に見る。
  • 分からなければ取引のある支店・事業本部に聞く。

公開されている「記入例」は、請求書ではなく届出の書類

大成建設が公開している記入例は、変更届と領収印登録票。請求書そのものの記入例は見つからない。

書類使う場面
変更届(A3で印刷)会社名・住所・口座・資本金などを変えるとき
領収印登録票紙の手形の郵送を選ぶときに、領収証のゴム印と印鑑を届ける
請求書記入例の公開なし
大成建設が公開している記入例

「大成建設 請求書 記入例」で探すと、見つかるのは変更届の記入例などの届出の書類です。請求書そのものの記入例は公開されていません。

変更届は、口座や会社名などを変えるときにA3で印刷して使います。記入例には、資本金3億円以下の会社は「手形支払方法」と「でんさいネット」の欄が記入不要と書かれています。

ほかの会社の請求書のひな形をそのまま使ってよいかも書かれていません。自社の書式で出す前に、受け付けてもらえるかを担当者に聞いておきます。

ポイント

  • 公開されている記入例は届出の書類。
  • 請求書の記入例はない。
  • 自社の書式で出す前に担当者に聞く。

大成建設の請求書の書き方で、登録内容とそろえる項目

項目登録の決まり
支払先コードゴム印で押す(左4桁・ハイフン・4桁)
会社名・本社住所商業登記簿の表記と完全に一致させて登録
インボイスの登録番号「T」+13桁(未登録は9を14桁、申請中は5を14桁で登録)
振込口座全銀協のコードで登録。みずほ銀行の口座があれば、なるべくその口座
振込手数料協力会社の負担。支払代金から差し引かれる
請求書と支払先情報登録システムでそろえる項目

インボイスの登録番号は、支払先情報登録システムにも入れる

適格請求書発行事業者は「T」+13桁を登録する。登録していない会社と申請中の会社にも、決まった入れ方がある。

自社の状態登録システムに入れる値
適格請求書発行事業者「T」+13桁(ハイフンなし)
免税事業者・登録を受けない課税事業者9を14桁(99999999999999)
登録を申請中・申請予定5を14桁(55555555555555)
インボイスの登録番号の入れ方

大成建設の支払先情報登録システムマニュアルでは、インボイスの登録番号の入れ方を、自社の状態ごとに分けています。適格請求書発行事業者は「T」と13桁の数字を、ハイフンなしで入れます。

登録していない免税事業者などは9を14桁、申請中や申請予定なら5を14桁と入れます。請求書に書く登録番号と、システムに登録した番号を同じにしておくことが大切です。

あとから登録番号を取ったときは、変更届と一緒に適格請求書発行事業者の登録通知書を出します。

ポイント

  • 適格請求書発行事業者は「T」+13桁。
  • 未登録は9を14桁、申請中は5を14桁。
  • あとから登録したら通知書を出す。

振込口座と振込手数料は、登録した内容がそのまま使われる

大成建設は登録された口座に振り込み、振込手数料は支払代金から差し引く。口座を変えるときは変更届と印鑑証明書を出す。

書類決まり
変更届(A3)印鑑証明書と同じ住所・商号・代表者名を書き、実印を押す
印鑑証明書発行から3か月以内の原本
書き方黒のボールペンで書き、訂正は修正液を使わず実印で訂正印
振込口座を変えるときに出すもの

大成建設の支払先登録事項の変更についての案内では、振込先の金融機関や口座名義を変えるときに、変更届と印鑑証明書を出すよう決めています。金融機関と支店のコードは全銀協のコードで書きます。

銀行の振込手数料は協力会社の負担で、支払代金から差し引かれます。みずほ銀行に口座があれば、なるべくその口座を指定するよう頼まれています。

登録した内容のどれかが合っていないと、急いで変更の手続きをすることになります。口座を変えたら、請求書を出す前に届け出ておきます。

ポイント

  • 振込手数料は支払代金から差し引かれる。
  • みずほ銀行の口座があればそちらを指定。
  • 口座を変えたら請求の前に届け出る。

大成建設の請求書と届出の書類を送る先(支店・事業本部)

取引のある部署担当電話
東京支店・東京土木支店管理部経理室03-5381-5415
関西支店事務センター06-6265-4598
中部支店事務センター052-562-7465
九州支店事務センター092-475-5707
横浜支店事務センター045-232-5807
大成建設の主な送付先(2026年4月1日更新の一覧から)

送り先は、契約や請求のある支店・事業本部

大成建設の案内では、書類の提出先は取引のある支店・事業本部。本社の各本部にも、それぞれ経理などの窓口がある。

本部担当電話
建築本部建築管理部管理室03-5381-5266
土木本部土木管理部経理室03-5381-5298
エンジニアリング本部エンジニアリング企画管理部管理室03-5381-5171
バリューインテリジェンス本部(旧調達本部)管理部経理室03-5381-5433
本社の各本部の窓口(一部)

大成建設は、お問い合わせ先・送付先一覧で、支店・事業本部ごとの窓口と住所を公開しています。2026年4月1日に更新された一覧です。

本社の建築本部・土木本部などは、新宿センタービル(東京都新宿区西新宿一丁目25番1号)が送り先です。各支店は事務センターなどが窓口になります。

どの窓口に出すかは、契約を結んだ部署で決まります。注文書に書かれた部署と、一覧の部署を見比べて送り先を決めます。

ポイント

  • 送り先は取引のある支店・事業本部。
  • 本社の各本部にも窓口がある。
  • 注文書の部署と一覧を見比べる。

請求書を出す締切は、公開されていない

大成建設の請求書の締切日は公開されていない。注文書・契約書か担当者で確かめる。

確かめること理由
請求書の締切日公開されていない
送り方(郵送・持参・電子)公開されていない
使う用紙指定請求書の入手方法が公開されていない
請求の前に担当者に確かめること

大成建設の請求書の締切日は公開されていません。注文書・契約書か協力会社向けシステムで確かめてください。

締切に間に合わないと、その月の支払いに乗らないおそれがあります。初めての請求では、締切日・送り方・用紙の3つをまとめて担当者に聞いておくと、あとで慌てません。

締め日と支払日、2026年の支払条件の見直しは、大成建設の締め日と支払日のページで詳しく扱っています。

ポイント

  • 請求書の締切日は公開されていない。
  • 締切・送り方・用紙をまとめて聞く。
  • 支払日は締め日と支払日のページで。

大成建設の請求書は電子でも出せるか(CI-NET・コンストラクション・イーシー・ドットコム)

項目分かっていること
CI-NET企業コード登録の欄がある(加入している会社だけ、企業識別コード6桁を入れる)
Cec.com企業コード登録の欄がある(コンストラクション・イーシー・ドットコムに加入している会社だけ)
基本契約の電子署名コンストラクション・イーシー・ドットコムのDocuSignで結べる。協力会社の費用負担なし
電子での請求の手順公開されていない
大成建設の電子の取引について公開されていること

登録の欄から、CI-NETとの連携があると分かる

支払先の登録には、CI-NETとコンストラクション・イーシー・ドットコムの企業コードを入れる欄がある。加入している会社だけが入れる。

欄入れる値
Cec.com企業コード「u-」から始まる企業コードの前の9文字
CI-NET企業コード企業識別コード6桁(枝番は不要)
加入していない場合入れなくてよい
登録システムに入れる電子取引のコード

大成建設の支払先登録事項の変更についての記入要領には、Cec.com企業コードとCI-NET企業コードの欄があります。どちらも、加入している会社だけが入れる欄です。

Cec.com企業コードは「u-」から始まるコードの前の9文字、CI-NET企業コードは6桁の企業識別コードを入れます。

ただし、どの取引を電子で請求できるか、出来高や請求をどのシステムで送るかを説明した公開ページは見つかりません。

ポイント

  • CI-NETとCec.comのコードを入れる欄がある。
  • 加入している会社だけが入れる。
  • 電子の請求の手順は公開されていない。

電子で請求できるかは、取引のある支店・事業本部に聞く

電子で請求できる取引と手順は公開されていない。書面のゴム印が要らなくなるかどうかも含め、担当者に確かめる。

確かめる点ねらい
自社の取引が電子で請求できるか書面の手間と郵送の日数を減らす
使うサービスと費用ASPの利用料がかかることがある
始めるまでの日数翌月の請求に間に合うか
電子の請求を担当者に聞くときの確かめる点

大成建設が電子で請求を受けているかどうか、その手順は公開されていません。注文書・契約書か協力会社向けシステムで確かめてください。

基本契約については、DocuSignの電子署名で結べることがマニュアルに書かれています。請求も電子にできれば、郵送にかかる日数と、ゴム印の押し忘れを防げる見込みがあります。

電子の請求を始めるときは、使うサービスの利用料と、始めるまでの日数も一緒に聞いておきます。

ポイント

  • 電子の請求の手順は担当者に聞く。
  • 利用料と始めるまでの日数も確かめる。
  • 基本契約は電子署名で結べる。

大成建設の請求書はどの形で払われるか(現金・でんさいと2026年の見直し)

払いの種類これまで資本金3億円以下の会社(見直し後)
労務費全額を現金振込全額を現金振込
材料費・外注費(税込300万円未満の月)現金振込全額を現金振込
材料費・外注費(税込300万円以上の月)決められた現金手形比率で、手形分をでんさいなどで払う手形・でんさいを廃止し、全額を現金振込
大成建設の支払方法(マニュアルの記述と2026年5月7日の発表)

税込300万円以上の材料・外注は、手形やでんさいが混ざってきた

労務費は全額現金。材料・外注は、その月の合計が税込300万円以上だと、大成建設が決めた比率で手形分が出る。

項目中身
対象労務費以外の支払金額の合計が税込300万円以上
手形分の額取引内容と会社規模で決めた現金手形比率で計算
端数10万円未満は切り捨て、現金振込に回す
払い方でんさい・期日振込・e-Noteless・手形郵送から選んだ方法
手形分の決まり(マニュアルの記述)

大成建設の支払先情報登録システムマニュアルによると、支払方法には現金振込・でんさい・期日振込・e-Noteless・手形郵送の5つがあります。労務費は全額が現金振込です。

材料費・外注費は、その月の支払金額の合計が税込300万円以上になると、決められた現金手形比率で手形分が計算されます。10万円未満の端数は切り捨てて、現金振込に回されます。

自社に登録された比率は、支払先情報登録システムの会社情報確認の画面で見られます。

ポイント

  • 労務費は全額現金。
  • 材料・外注は税込300万円以上で手形分が出る。
  • 比率は登録システムで確かめる。

資本金3億円以下の会社は、手形・でんさいをやめて全額現金へ

2026年5月7日の発表で、資本金3億円以下の会社との取引は全額現金になる。いつからかは、大成建設が協力会社に別途知らせるとしている。

項目中身
発表2026年5月7日(大成建設のニュースリリース)
対象資本金3億円以下の協力会社との取引
中身手形等を廃止して全額現金。材料費・外注費の支払日は25日前倒し
適用の時期公式は「別途お知らせ」。報道によると7月の請求分から
見直しの要点

大成建設は2026年5月7日のニュースリリースで、資本金3億円以下の協力会社との取引について、手形と電子記録債権による支払いをやめ、全額を現金で払うと発表しました。

変更の時期は、協力会社に別途知らせるとしています。日本経済新聞の報道によると、7月の請求分からの適用です。自社にいつから当てはまるかは、大成建設からの通知で確かめます。

締め日と支払日、資本金3億円超の会社の扱いは、大成建設の締め日と支払日のページにまとめています。

ポイント

  • 資本金3億円以下は全額現金になる。
  • 公式の適用時期は「別途お知らせ」。
  • 報道によると7月の請求分から。

大成建設の請求書の入金まで待てない月に、順に打つ手

順番やることかかるもの
1支払先コード・口座・ゴム印の誤りをなくし、支払いが遅れる原因をつぶすなし
2大成建設の担当者に、締切や電子での請求ができるかを相談するなし
3材料屋・外注先に、自社の支払いを大成建設の入金のあとにできるか相談する相手しだい
4大成建設あての請求書を、支払日より前に買い取ってもらう手数料(見積もりで確かめる)
大成建設の請求書の入金を待てないときに考える順番

手数料のかからない手:誤りをなくし、担当者と仕入れ先に相談する

入金が遅れる原因の多くは、登録や請求書の誤り。まず誤りをなくし、担当者と仕入れ先に相談する。お金はかからない。

手効きめ気をつけること
登録内容と請求書をそろえる支払いが滞るのを防ぐコード・口座・登録番号を見直す
担当者に締切と送り方を聞くその月の支払いに乗せる初めての請求の前に聞く
仕入れ先に支払いを待ってもらう自社の支払いを入金のあとにできる相手との関係で決まる
お金のかからない手と効きめ

大成建設からの入金が遅れる原因で、自社で防げるのは、支払先コードや口座の誤りと、締切に遅れることです。まずは登録内容と請求書をそろえることから始めます。

締切や送り方、電子で請求できるかは、取引のある支店・事業本部の担当者に聞けます。資本金3億円以下の会社は見直しで入金が早まる見込みなので、見直しの適用まで待てるなら、手数料を払う手は要りません。

それでも材料費や外注費の支払いが先に来るなら、材料屋や外注先に、支払いを大成建設の入金のあとにできるか相談します。

ポイント

  • 自社で防げる遅れを先になくす。
  • 見直しまで待てるなら手数料は要らない。
  • 仕入れ先に支払いを待ってもらう相談も。

間に合わないときは、大成建設あての請求書を買い取ってもらう

大成建設に出した請求書(売掛金)を、手数料を引いた額で先に現金にしてもらう方法。借入ではない。請求額と事業の形で申し込める先が変わる。

あなたの状況申し込める先理由
請求額が30万円以下日本資金支援センター30万円以下の請求書はアクセルファクターの対象外
一人親方・個人事業主で500万円まで日本資金支援センター(アクセルファクターも可)どちらも個人事業主を対象にしている
法人で30万円超アクセルファクター(500万円までなら日本資金支援センターも)2社間・3社間の両方を扱う
請求額が500万円超アクセルファクター日本資金支援センターの上限は500万円
請求額と事業の形ごとの申込先

請求書の買取(ファクタリング)は、大成建設からまだ入っていない代金を、手数料を引いた額で先に受け取る方法です。お金を借りるわけではないので、返済の予定は組みません。

日本資金支援センターは、サービスの案内で、法人も個人事業主も申し込め、買い取る額は500万円までと示しています。アクセルファクターは、個人事業主向けの案内で、個人事業主の売掛金も買取の対象としています。

手数料は請求書の中身や取引の形で決まり、銀行の借入より高くつくことがあります。申し込む前に見積もりを取り、手数料を引いた手取りで支払いに足りるかを確かめます。

大成建設の入金を待つ間の支払いが足りないなら

請求額と、法人か個人事業主かを選ぶと、申し込める買取先が出ます。

ポイント

大成建設への請求のあと、支払日まで待てないとき

登録の誤りをなくし、担当者や仕入れ先と相談しても足りないなら、大成建設あての請求書を支払日より前に買い取ってもらう方法があります。請求額と事業の形を選ぶと、合う申込先が表示されます。

工事の約款には、工事代金を受け取る権利の譲渡を禁じる決まりがあることがあります。請求書の買取を使う前に、注文書・約款のその決まりと、その場合でも扱えるかを買取先に確かめてください。

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